1915年のサンフランシスコ万国博覧会で展示された、宝石の塔を写した絵葉書。
2000年頃に神田アベノスタンプ社で購入した一枚。
この絵葉書だとパステルカラーの可愛らしい塔に見えるが、実物も同じ様な色合いだったのだろうか。
カラーの写真が見つからず、残念ながら確認できなかった。
サンフランシスコ万国博覧会(サンフランシスコばんこくはくらんかい, Panama-Pacific International Exposition, Expo 1915)は、1915年2月20日から12月4日までアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された国際博覧会である。パナマ運河開通ならびに太平洋発見400周年を記念して催された。32ヶ国が参加し、会期中1900万人が来場した。
出典:Wikipedia
宛名面の説明文には主に、
「宝石の塔はサンフランシスコ万国博覧会で注目を集めた建築物。
高さは433フィート(※Wikipediaでは435フィート)、9万ものガラスをカットした特別な宝石(ノヴァジェム)で覆われていた。
夜にはサーチライトと隠された照明で美しく照らし出された。」という風な事が書かれている。
塔は解体し易い素材で作られていて、万博が閉幕したのち解体された。
塔を飾った宝石「ノヴァジェム」はそれぞれ箱に入れ、1つ1ドルで販売された。
(参考:英語版Wikipedia)
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The Tower of Jewels.
The Tower of Jewels is the dominating architectural feature of the Exposition.
It is 433 feet high and covers more than an acre of ground. through the base is a vaulted entrance 60 feet wide and 100 feet high. The tower is adorned with more than 90,000 specially prepared “Novagems” or “glass jewels,” and, particularly at night, When the search lights and other concealed lights are flashed on the tower, the effect is truly marvelous. The design is by Carrere. and Hastings, New York.
I’d like to see more clear pictures of this tower.
But I couldn’t search.
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