ラマと男性を写した日本製の絵葉書。
「獨逸特約東洋無比大獅子矢野動物館ラマ」という見出し文が付いている。
矢野動物館はこちらのサイトに書かれている「矢野巡回動物園」の事だろうか。
宛名面の特徴から1933年(昭和8年)以降の発行かと思われるが、印刷状態や用紙の薄さなどを見ると、もっと古い時代の絵葉書の様にも感じる。
リャマ、ラマ、ジャマ (Lama glama)は、偶蹄目ラクダ科の動物である。体高約1.2m、体重70-140kg。南アメリカのアンデス地方に多く住む。姿はラクダと似ているが、背中にコブはなく、全身が毛で覆われている。白い毛のものと茶色の毛のもの、白と茶色がまだらになったものがいる。足から頭までの体長は1m程度。頭から尻までの長さは2m程度。まつげが長く目がパッチリしている。性格はおとなしく、人に慣れやすい。
ボリビアやペルーの山岳地方では古くから家畜として多く飼われており、荷物の運搬用に用いられたり、毛や皮を衣類に用いたりしている。肉を食べることもあるが、儀式などの特別な時以外はあまり食べられてはいない。
(中略)
非常に近縁の動物として、アルパカ・ビクーニャ・グアナコがいる。このうち、グアナコを家畜化したのがリャマだと考えられている。これらの動物よりもリャマの方が圧倒的に飼育数が多い。
出典:Wikipedia
ラマのつぶらな瞳や、のどかな可愛さが好ましい。
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Picture postcard of man and Lama.
This picture was taken at a zoo.
The pupil of a lama is beautiful.
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