ロサンゼルス万博公園にあるロサンゼルス・メモリアル・コロシアムの絵葉書。
1923年5月に開場したロサンゼルス・メモリアル・コロシアムは、1932年と1984年の夏のオリンピックで開会式・閉会式会場および陸上競技の主会場となった。入場ゲートの上には、オリンピックのシンボルである五輪マークが飾られている。
スタジアム正面には実物の人間とほぼ同じ大きさの2体の銅像がある。男女のアスリートの裸像で、男性はテリー・シュローダー(水球)、女性はジャッキー・ジョイナー・カーシー(陸上)がモデルとなっている(二人とも1984年大会に出場)。彫刻家ロバート・グラハムが1984年大会のために製作したもので、解剖学的に正確な描写がなされた彫像として名高い。
大会中に絶えることなく火を灯し続けた聖火台が、スタジアムの一端に並ぶ列柱の上に今も、当時を偲ばせるように残されている。この聖火台は現在でも、他都市でのオリンピック開催中やUSCトロージャンズの試合開催時、その他特別な出来事・事件があった場合には点火される。2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件発生時や2004年6月5日のロナルド・レーガン元大統領死去、2005年4月2日のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世死去(教皇は1987年にはメモリアル・コロシアムでミサを行っている)などの際、1週間ほどにわたり火が灯された。
なお、オリンピックを複数回開催している都市は他にもあるが、開・閉会式会場を同じ施設で行ったのはメモリアル・コロシアムが唯一である。
出典:Wikipedia
Wikipediaを見ると、この写真の頃からあまり変わりがないのがなんとなく嬉しい。
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Coliseum of the 1932 Olympic games, Exposition park,Los Angeles,Calif.
Please read the article on Wikipedia for details about “Los Angeles Memorial colosseum”.
Now and the past are a wonderful stadium.
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