アイキャッチ(Eye catch)

Venetian canal(ヴェネツィアの運河) – Free image Vintage postcard

ヴェネツィアの運河(Venetian canal)

カードの宛名面(front of a postcard)

水の都、ヴェネツィアの運河を写した絵葉書。
クラシカルで綺麗な一枚。

ヴェネツィア(イタリア語: Venezia)は、イタリア共和国北東部に位置する都市で、その周辺地域を含む人口約26万人の基礎自治体(コムーネ)。ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県都である。ヴの表記によりベネチアと表記されることもある。
中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などの別名をもつ。
(中略)
都市としてのヴェネツィアは、アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾にできた潟「ラグーナ(Laguna di Venezia または Laguna Veneta)」の上に築かれた、運河が縦横に走る水の都である。
ヴェネツィア本島は大きな魚のような形をしており、本島全体が小さな島々からできている。その真ん中を全長約3kmにおよぶ逆S字形の「カナル・グランデ(Canal Grande、大運河)」がヴェネツィアの北西から南東へ、市街を2つに分けながら湾曲して流れる。鉄道路線と土手を走る車道が島々と本土を結び、ラグーナの外側の長い砂州や海岸の防波堤がこの町を海から守っている。150をこえる運河が177の島々を分け、運河には400におよぶ橋がかかる。また市街地と南端のジュデッカ島の間には幅約400mのジュデッカ運河がある。
地上では、迷路のように狭くて曲がりくねった路地や通りに自動車は入れず、橋も歩行者専用である。何世紀もの間市内の輸送をになったのは、ゴンドラ (gondola) と呼ばれる手漕ぎボートであった。今は水上バスやフェリーが市民や貨物を運んでいるが、ゴンドラも観光に利用されている。
(中略)
かつては海上に浮かぶ孤島であったが、オーストリア帝国治世下の1846年にイタリア本土との間に鉄道が敷かれ、後に自動車用道路の「リベルタ橋」も架けられ、イタリア本土との往来は容易である。ただし、ヴェネツィア本島内は自動車での移動は不可能であり、自転車の使用も禁止されている(乳母車、車椅子は可。また、カンポ (campo) と呼ばれる広場では子供用自転車の乗り回しは可。)ため、車はリベルタ橋を渡ってすぐの所にある「ローマ広場」の駐車場に置いて、島内を徒歩か船舶で移動することになる。
車が入れず、一方で運河が発達していることもあり、主な交通機関は必然的に船になる[6]。水上タクシー、水上バス、渡し船などが運河を用いて頻繁に運行されている(詳細は後述)。なおゴンドラと呼ばれる手漕ぎの舟がヴェネツィアでは有名だが、現在では一部の渡し船を除き観光用途で運航されている。
出典:Wikipedia

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Picture postcard of Venetian canal.
A classical and beautiful picture.

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