アイキャッチ(Eye catch)

Culebra Cut(クレブラカット) – Free image Vintage postcard

パナマ運河のクレブラカット(The Culebra Cut at the Panama Canal)

カードの宛名面(front of a postcard)

パナマ運河を作る上で最も工事が難しかったとされる、クレブラカットの掘削場を写した、パナマ製の絵葉書。
工事の重圧や停滞感がなんとなく写真からも感じられるような…。

パナマ運河(パナマうんが、スペイン語: Canal de Panamá 、英語: Panama Canal)は、パナマ共和国のパナマ地峡を開削して太平洋とカリブ海を結んでいる閘門式運河である。
パナマ運河の規模は全長約80キロ・メートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは一番浅い場所で12.5メートルである。マゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずにアメリカ大陸東海岸と西海岸を海運で行き来できる。スエズ運河を拓いたフェルディナン・ド・レセップスの手で開発に着手したものの、難工事とマラリアの蔓延により放棄。その後パナマ運河地帯としてアメリカ合衆国によって建設が進められ、10年の歳月をかけて1914年に開通した。長らくアメリカによる管理が続いてきたが、1999年12月31日正午をもってパナマに完全返還された。現在はパナマ運河庁 (ACP) が管理している。国際運河であり、船籍・軍民を問わず通行が保証されている。
出典:Wikipedia

クレブラカットの工事が難しかった理由として、大きな地滑りが何度も起きた事が挙げられる。
運河の開通後も地滑りは引き続き起こり、工事の必要があった。
クレブラという名は、切り開いた場所にあった山の尾根の名を受け継ぎ付けられた。
(参考:英語版Wikipedia)

1914に運河が完成するまでに、工事に携わり亡くなった人数は3万人近くにのぼった。

クリックでスキャンサイズ(600dpi相当)の画像がご覧いただけます。


Culebra Cut looking towards Empire,Panama

This is a digging place.
It’s being dig for the Panama Canal construction.

The Culebra Cut, formerly called Gaillard Cut, is an artificial valley that cuts through the Continental Divide in Panama. The cut forms part of the Panama Canal, linking Gatun Lake, and thereby the Atlantic Ocean, to the Gulf of Panama and hence the Pacific Ocean. It is 12.6 kilometres (7.8 mi) from the Pedro Miguel lock on the Pacific side to the Chagres River arm of Lake Gatun, with a water level 26 metres (85 ft) above sea level.
Source:Wikipedia

This Culebra Cut’s construction was very difficult.
It’s because big landslides has happened many times.

When you click a picture, a big image (equal to 600dpi) is indicated.