アイキャッチ(Eye catch)

Poetry by Blake(ブレイクの詩) – Free image Vintage postcard

ウィリアム・ブレイクの詩(Poetry by William Blake)

カードの宛名面(front of a postcard)

ウィリアム・ブレイクの預言書「セルの書」の6頁を印刷したイギリス製の絵葉書。

セルの書については、英語版Wikipedia(リンク先はgoogle翻訳版)を見てみると、おおまかな雰囲気は掴めると思う。

ウィリアム・ブレイク(William Blake, 1757年11月28日 – 1827年8月12日)は、イギリスの詩人、画家、銅版画職人。預言書『ミルトン』の序詞「古代あの足が(And did those feet in ancient time,)」が1918年にヒューバート・パリーによって音楽が付けられたものが聖歌『エルサレム』としてまたは事実上のイングランドの国歌として現在のイギリスではたいへんよく知られている。
出典:Wikipedia

ブレイクは絵の才能と同時に詩の才能を持ち合わせており、さらに本人が「ビジョン」と呼ぶ幻視の能力がありました。
この幻視の能力を使って、ブレイクはダンテやシェークスピア、聖書などの独自解釈の挿絵を制作すると同時に、「無垢の歌」「経験の歌」「天国と地獄の結婚」などの詩や「四人のゾアたち」「ミルトン」「エルサレム」などの預言書を書き遺しています。
ブレイクの詩と絵は当時はまったく認められず、貧困のうちに生涯を閉じましたが、いまやイギリスはもとより、世界的にもすごい人気で「Blake」という研究雑誌もでているくらいです。世界中に星の数ほどの研究者がいます。
出典:ノラの絵画の時間

多才な人物でありながら、生前はあまり評価されなかった事が悲しい。
難解な作品群を理解し、推薦してくれる評論家がもっと早く存在していれば、彼の人生は変わっていたのかもしれない。

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William Blake The Book of Thel,1789. P6

Picture postcard of poetry by William Blake
Please refer Wikipedia about this book.

He wasn’t estimated and passed away.
I think of that very regrettably.

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